2010/04/27 更新

ぽかぽか絵本コンテスト

結果発表



総評

「ぽかぽか絵本コンテスト」には、172点のご応募をいただきました。ご参加いただいたクリエーターの皆さま、本当にありがとうございます。
今回の審査は、応募作品が「絵本」だったため、いつも以上に時間をかけてひとつひとつの作品に目を通しました。そして、作品を一通り読み終えて、どれも本当に素晴らしい作品で、これはいろんな人に観ていただきたい!という思いに駆られました。なので、今回の「ぽかぽか絵本コンテスト」は、ご応募いただいた全作品をご紹介いたします。

全作品をご紹介するにあたり、2ページにわけて、見やすいようにカテゴリごとに表示しています。スタッフが作品を読みながら振り分けていますので、作者が意図していないカテゴリに入っているかもしれませんがご容赦ください。なお、特定のカテゴリに振り分けられない素敵な作品もたくさんございました。振り分けられていないからといって、作品の優劣には関係していません。
さらに今回は、審査したスタッフが思い思いの作品にコメントさせていただきました。純粋な感想だったり、作品から感じたことだったり、アドバイスだったり、いろいろなことを書いています。
※絵本の閲覧には最新のFlash Playerが必要になります。作品が表示されない場合は、お手数ですがこちらからインストールしてください。http://get.adobe.com/jp/flashplayer/


また、最優秀賞を決めるにあたり、絵と話の総合的なバランスを重視させていただきました。今回の審査はいつも以上に時間をかけて行ったのですが、選考の結果惜しくも最優秀賞とならなかった作品は、優秀賞としてご紹介しています。

よい絵やお話は、心に直接響きます。絵や話の巧さももちろんあるのですけれど、大切なのは、その根底となる感情の部分です。誰に何を、どんな風に伝えたいのかを踏まえた上で「絵本」になっている作品は、だからこそ読んだ人の感情を動かす、つまり感動を与えるのだと思います。


長々と書いてしまいましたが、今回、皆さまの作品を読んでみて、描き方や見せ方の斬新さだったり、絵や話の普遍性だったり、絵本はまだまだ新しい可能性があるのだなと強く感じました。
ご応募いただいた方もいただけなかった方も、表現のひとつとしての「絵本」をずっと持ち続けていただければと思います。絵を描くとき、世界観をつくる上できっと役にたつと思います。
CREPOSでは、次回も絵本コンテストを開催できればと考えていますので、楽しみにしていてください。(中尾)


最優秀賞

「だっこだっこ」 古賀ようこさん:URL

作品説明
絵本をつくるにあたって、こどもの頃の事を思い出していました。
どんなこと、ものが好きだったか…。
と思い返していて、よくだっこをねだっていたことを思い出しました。
「だっこ」。それは子どもの特権だと思うし、だっこするほうも、されるほうもとても幸せな気持ちになれるものだと思います。
この絵本に出てくる、だっこが大好きな男の子も、だっこをねだられる動物たちも、だっこのあとは不思議とみんなにっこり笑顔になっています。
だっこの楽しさ、あたたかさが伝わる本になればいいなという思いを込めて制作しました。


スタッフより
もう、書籍化されていてもおかしくないのでは?と思うくらい、良い作品だと思います。
昔、読んだことがあるかも??と思ってしまうくらい、なんだか懐かしい気持ちにさせてくれました。(廣瀬)

いいですね。だっこだっこしたいです。でも鳥はおんぶの方がいいな。(秋山)

熊さんがかわいすぎます!ふかふか~。(藤田)

子供の頃にあったものを思い出しました。
それから説明を読んで、古賀ようこさんの想いがしっかりと受け取れたので驚きました。
最後はやっぱりお母さんのだっこが一番!(関谷)

絵も文も話もすごくシンプルで、とても印象に残りました。すごいのは何度見てもそのたびに新しい発見があるところ。素晴らしい作品です。
ぼくもだっこだっこされたいなと思ってしまいました。(中尾)

受賞者コメント
今回は素敵な賞をいただき、ありがとうございます。
コンテストのタイトルのように、心がぽかぽかするような絵本を目指して描きました。
ここで登場する動物たちがだっこのあとみんな笑顔になっているように、だっこはする方もされる方も自然に笑顔になるものだと思います。
小さい子に読み聞かせた後に、だっこしたくなるような、「だっこ」というものが持つやさしくてあたたかい気持ちが伝わると嬉しいです。








優秀賞

「うちの こ」 マォさん:URL

作品説明
人はなぜ親バカになるのか。
それは、子どもを愛し大切に育てるためだと私は思います。
人ひとりを育て上げるのは予想以上に難しい。
楽しいことや嬉しいことだけでなく、辛いことや悲しいこと、腹の立つことや悩むこともある。だけど、忘れないでほしい。
愛すべき我が子であることを。そしてあなた自身も、あなたの親にとって愛すべき存在であることを。

スタッフより
作品から愛情を感じました。
どちらかというと大人のほうがじんわりとくるかもしれませんが、子どもも楽しく絵本を読めるのではないかなぁと思いました。(富田)

自分が親になって読んだらちょっと泣くかもしれないです。
娘にプレゼントしたら怒られそうだけど、その娘が大きくなったときにもう1度読んでくれたら、どんなに愛されてきたか知ってくれるだろうな~と思いました。(内藤)

淡々と進んでいるように見えますが、壮大なドラマと感情が詰め込まれています。
プッと笑ってしまったり、目頭が熱くなったりと、親子の温かさが心を打ちます。(関谷)




「なかなおり」 のん☆さん:URL

作品説明
どんなに激しい喧嘩をしても、たいせつな友達なら元の笑顔に戻れるはず!
少しのきっかけと、素直な気持ちがあれば。

スタッフより
こどもの成長に役立ちそうな内容だと思いました。
絵も温かみがあり、文章が無くてもストーリーが読み取れる、しっかりした作品だと思います。(廣瀬)

絵、文章共に非常に完成度が高く、何度も読みたくなるような絵本です。(齊藤)




「あめふりコンコン」 もりたゆにこさん:URL

作品説明
一本の傘にどんどんと仲間が加わっていく様子を描きました。
読み聞かせを意識しリズムのある文章を添えました。
ちなみにカエルは娘(5歳)の強い希望で出演となりました(笑)

スタッフより
スタンプのようなテイストが良いです。色使いが綺麗だなぁと思いました。(富田)

デザインセンスのよさに脱帽です。
同じ言葉を繰り返し使っているところなど、子供になじめるように作られていると思います。(長尾)

刺繍のような版画のようなイラストのテイストがあたたかくて絵本向きだと思います。
お話も、深いストーリー性はないですが、どんどん増えていく・どんどん続いていく典型的な絵本のパターンでとても安心感がありました。(内藤)




「ともだちがほしかった木」 おのでら しずかさん:URL

作品説明
丘の上に一本の木がありました。
木はいつも一人ぼっちで退屈でした。
かわいそうに思ったお月様は、木に少しの間だけ足を与えてあげることにしました。
自由に動くことができるようになった木は、その足で友達を作りに行くことを決めました。
さてさて、はたして木に友達はできるのでしょうか。

スタッフより
誰かのために親切をすると、いつか自分にも帰ってくるのですね。
そんな、とても大切なことをかわいい絵とお話で綴っている完成度の高い絵本です。(中尾)




「ふわふわふわり 」 みはたまおりさん:URL

作品説明
透明水彩を使用して、色と言葉で優しい気持ちになれる絵本を描きました。
こんな風に一緒にねこちゃんとぼうしを探しにいきたい!という私の夢を込めています。
きっとこの後ずぶ濡れで帰ってお母さんに叱られてしまうのでしょうが、そういうのもいつかきっとステキな思い出になるんだろうなぁと思います。

スタッフより
同じ場面に遭遇したら同じことをしてしまいそうな、思わずうれしくなるようなお話です。
また、透明水彩で描かれた絵がかわいくて、特に3ページめ、風をこらえている描写が秀逸です。(中尾)




「ナーシャのおるすばん」 miyakoさん:URL

作品説明
一人っきりで退屈なお留守番。
こんな不思議なことが起きたら、すこしは好きになれるかも*

スタッフより
かわいい!絵の完成度が素晴らしいです。おもちゃひとつひとつのデザインも凝っていて、雑貨好きにはたまりません。楽しんで描いているのが伝わってきます。(藤田)




「ぶーちゃん お空の旅」 まつこさん

作品説明
好奇心旺盛なしろねこのぶーちゃん(女の子)が、大きな風船で空の旅に出かけるお話です。
友達の子供にも読んでもらいたいと思い考えたので、親子で読めるお話(のはず)です!

スタッフより
シュールで笑えました。性格の悪さが、のんたんを彷彿とさせます。風船で旅立つぶーちゃんを見送るこーすけんのかわいさに身もだえしました。(藤田)




「春をお届け」 タネビさん:URL

作品説明
ことりの郵便屋さんが、冬眠しているみんなのところに春を届けにやってきました。
お手紙に桜や菜の花などの春のお花を入れて、みんなのところに届けます。

スタッフより
ページ数は少ないながらも、温かみのあるタッチでこころがほっこりする感じが気に入りました。(廣瀬)

丁寧で綺麗な絵が目を引きました。春の暖かい雰囲気が伝わってきます。続きが読みたい。(藤田)




「そらのせかい」 ERICCOさん:URL

作品説明
そらの上で生活している女の子の気持ちになって、ストーリーをつくってみました。

そらの上での日常生活はどんなかんじだろうなぁと想像しながら、楽しく制作しました。

スタッフより
プロの域。全ての造形が素晴らしい!子供が見たら、いろんな想像を膨らませて、大人になっても心に残るような作品だと思いました。(藤田)








子どもに読ませたい絵本

「よかったね」 たんたんさん:URL

作品説明
「不運な事が起こっても、逆に以前より事態が良くなる事ってあるよっ」
人は、嫌な事や辛い事があった時、どうしても落ち込んで卑屈になってしまいがちです。でも人生何があるかわかりません!すぐには前向きにはなれないかもしれないけど、いつか読んだこの絵本(イラスト)が記憶の何処かで働いて、少しでも前向きになれたらいいなと思って作りました。

っと、お固く語ってしまいましたが、あくまで子供向けなので作品はとてもあっさりしています!!コンテストタイトルでもある「ぽかぽか」が感じていただけたらとっても嬉しいです。

スタッフより
絵のタッチと使用している色にインパクトがあり、印象に残りました。(廣瀬)

丁寧に描かれた絵と丁寧な言葉。そして計算された余白がとても心地よい作品です。
意地悪した雲と、女の子を背に乗せてくれた雲は同じ雲なのかな?などいろいろ考えてしまいました。
また、裏表紙のイラストがとても素敵で、読んだ後にさわやかな余韻にひたることができます。(中尾)




「お父さんは動物園」 ももろさん:URL

作品説明
いつも忙しくてなかなか動物園に連れて行ってくれないお父さん。
お父さんはいつも何をしているのかな?

スタッフより
文字の配置で評価が分かれましたが、それを気にさせないくらいに絵とアイデアが素敵です。
がんばり屋のお父さんなのですね。ツバメの赤いネクタイがとてもかわいいです。(中尾)




「紙飛行機」 ヤスさん:URL

作品説明
気球に乗って旅をしている女の子のが紙飛行機を飛ばし、自分の事を知ってもらう話。

スタッフより
紙の質感を感じる絵が素晴らしいと思います。
続きがとても気になりました。おそらく途中だと思いますのでぜひ完成していただきたいなあと思います。(中尾)

絵柄が輸入絵本のようでかわいいと思いました。色使いもレトロでオシャレで、絵本以外、デコメなどの素材に活用しても人気が出そうですね。
ただ、「気球に乗って旅する女の子」はどうして誰かに自分のことを知ってもらおうかと思ったのかがうまく理解・共感できませんでした。女の子が手紙を出そうとしたわけやどんな内容を知ってもらおうかと思ったのかをうまくストーリー化できれば、より読み手が感情移入しやすいのではないかと思います。(木村)




「雨の日のともだち」 tsutaさん:URL

作品説明
雨の日はジメジメ、ビショビショで憂うつな気分になりがちですが、「こんな楽しいことが起きたら雨の日も楽しいかも!」と想像し、ワクワクした気持ちで製作しました。
これからやってくる梅雨も、この絵本を読んで楽しみになってもらえたら嬉しいです。

スタッフより
雨の日は確かに憂鬱なのですが、草や木やかえるさんたちはよろこんでいるかもしれないなあと思ってしまう、ほのぼのとした素敵な作品ですね。
色使いも淡くて、絵がとてもかわいいです。(中尾)




「ありがとう」 T★Oさん:URL

作品説明
男の子とロボットのお話

スタッフより
ものすごく純粋な作品。純粋な絵、純粋なお話だからこそ読み手に「ありがとう」の気持ちが伝わるのだと思います。(中尾)

ロボットに起こる奇跡に心打たれました。
一生に一度あるかないかの本物の奇跡。人のために起こせる奇跡ほど素敵なものはないのかも知れません。(関谷)




「ポロロンねずみ」 ときたひとしさん:URL

作品説明
一人の世界にはいって音楽を奏でてる人をみるといいなぁと思います。





「星を食べた犬」 ときたひとしさん:URL

作品説明
何かが誰かと変わっていても、すこしもおかしいことじゃない。





「ちいさいみどりのやつ」 ぱんだにあさん:URL

作品説明
ちいさくてみどりのやつに水をやったら…。
何気ないけど不思議で面白い毎日だといいなあ!という想いです。

スタッフより
ページをめくる楽しみと喜びがありますね。きれいにデザインされているところもとてもよいと思います。
こんな短いお話ばかりで一冊の本になっていたら素敵だろうなあと思います。(中尾)




「泣き虫りんちゃん」 RYOKOさん:URL

作品説明
泣き虫のりんちゃんの成長を描いた絵本





「おはようっていいな♪」 mipocoさん:URL

作品説明
一日の始めの挨拶の「おはよう」の大切さを子どもたちにわかってもらいたくて描きました。
「おはよう」の挨拶は、する方もされる方も気持ちが良いし、とても元気がでます。
それに、「おはよう」の挨拶で、ちょっぴりケンカしてしまった友達と仲直りできたり、出会いの季節である春は、友達作りのキッカケになったりと、魔法のような挨拶でもあると私は思うのです。
毎日、当たり前に使っている大人の方にも「おはよう」の大切さを子どもたちといっしょに、改めてわかってもらえたらもっと嬉しいです。

スタッフより
あいさつの大切さが伝わりました。「おはよう」って、魔法の言葉なのですね。
4ページめのくまくんのあどけない表情がたまらなくかわいいと思います。(中尾)




「ひよこのゆめ」 ひまわり画伯さん:URL

作品説明
夢をあきらめかけているひとによんでもらいたい。
自分がよんでまたがんばろうと思うために描いたけれど、同じように悩んだ人が がんばろうという気持ちになってくれたらうれしい。

スタッフより
あきらめずに努力し続ければ、夢はきっとかなうのだと、強く勇気づけられる作品です。
テンポが心地よくて、一気に読み進めてしまいます。そしてたどりついた最後のページに、感動しました。(中尾)




「キツツキのだいくさん」 クボトモコさん:URL

作品説明
シンプルな絵で、リズム感のある文章の絵本を作りたくてこの作品を考えました。
まだ言葉をはなせない赤ちゃんに、お母さんが読み聞かせをしてあげるところを、イメージして制作しました。
文章も一応順序はあるのですが、規則的な配置ではなく、バラバラと配置して、どこから読んでも良いようにしました。
タッチも色もこれまでの自分の作品の中には無かった作品に仕上がったと思います。
はじめて絵本を考えたのですが、大変難しい作業でした。





「あたまのうえのてんき」 天柳さん:URL

作品説明
ひとは誰でも、頭の上に天気を持っているのではないかと思い描きました。
たのしかったり、さみしかったり、いろんなことで、天気は変わるのではないかと思います。

スタッフより
頭の上に持っている天気が、他人からも見えるのがおもしろいです。大人になるとそういった感情をあまり見せなくなりますからね。素直でいたいな、と思わせてくれる素敵な作品です。
また、墨絵のような絵の中に最後のページの虹だけ色がついているところがとても素敵だと思います。(中尾)




「ちいさいからだ」 ノアさん:URL

作品説明
幼児向けの、少し夢のあるお話です。





「おやつやさん」 TONTENKANさん:URL

作品説明
もりのなかで「おやつやさん」というお店を開いている女の子のお話です。
今日のお客さんはねずみさん。注文されたホットケーキをくるみちゃんの勘違いで大きなホットケーキを焼いてしまいます。









大人に読んでほしい絵本

「くじらびより」 葉月さん:URL

作品説明
ちいさいことを気にしてるくじらが、男の子とのふれあいを通してそのままの自分を受け入れていくお話。
自信と身体のサイズをリンクさせています。 
くじらはいつか、もっと大きくなってひろい空を泳ぎたいと夢に見ています。

スタッフより
水彩の様な淡い色使いと、やわらかい線がとっても可愛いです。質感も個人的に好きです。(富田)

ただ好きですね。イラストもお話も、ただ好きです。
少しせつない感じと余韻がいいです。派手さはないけれど温かいな、と。
素朴とは違うし、奇抜とも違うけど不思議な魅力があると思います。
読んだあとに爽やかというか、悲しいというか、でも幸せみたいな不思議な気持ちになりました。
不思議に惹かれる絵本でした。(内藤)




「ちいさなおしろの ちいさなおさかな」 
サカザキサクラさん:URL

作品説明
水の中のちいさなお城にちいさなおさかながすんでいました。
ある日おさかなは遠くのほうにもちいさなお城があるのに気がつきます。
そこにもおさかながいるのではと思ったおさかなは会いにゆこうと
泳ぎだすのですが…。
ちいさな世界のちいさなお話です。

スタッフより
ほのぼのとした絵とは裏腹に、非常に印象に残る内容です。
いわゆる「大人の絵本」な作品ですね。
個人的には、こういったオチのお話は大好きです。(齊藤)




「あたたかい日々、すきま風の夜」 ウニしげさん

作品説明
楽しい事があって、嫌な事や悩む事があって、息抜きをして…と、そんな繰り返しの中で、毎日頑張る人たちに敬意を込めて描きました。

スタッフより
大人に読んで欲しい絵本だなと思いました。
暖炉の炎みたいなイラストがとても良いです。お話にバッチリハマっているイラストだと思いました。(内藤)

水彩でしっかり描き込まれた世界は、とても温かく、カッコ良くて入り込んでしまいました。
人間ではヤボったくなる1シーンを、豚の世界で素敵に表現されています。
マスターかっこよすぎです。(関谷)




「雪のあと」 藤原柚さん:URL

作品説明
これを書いているいまも、札幌は雪です。
雪は、いつもくるのがまちどおしく、降ると時間を忘れてあそび、そして、春が来るのもまたとても待ち遠しく思っていました。
雪解けの近いあたたかな日のベタ雪の中では、ころころと雪だまを転がしていると、地面の土もついてきたのを覚えています。
季節をみつけられることのしあわせが、とてもすきです。

スタッフより
春を感じる素敵な作品ですね。
シンプルながらも驚きと発見があるお話で、最後のページで「おっ」と思ってしまいました。
絵もパステルで描かれたあたたかいタッチで、個人的にとても好きです。(中尾)

オイルパステルで描かれた世界が力強く、なんだか懐かしくてホッコリ温かくなりました。
冷たい雪の下の春が現れた時の表現がとても綺麗で、本格的な春が本当に待ち遠しくなりました。(関谷)




「老犬じゅん」 ぺろりさん:URL

作品説明
ペットを飼うときに子犬の時の可愛さだけでなく、「老いる」といことを考えてほしいという気持ちを表現しました。

スタッフより
ぺろりさんの作品にはどれも犬が登場してどの作品も素敵なのですが、この「老犬じゅん」は特に感動しました。
あたたかなまなざしでみつめた、やさしいお話です。(中尾)




「天気雨」 四月パルさん:URL

作品説明
好きな人を思うことしかできない、祈ることしかできない、切ないさを描きました。
でもきっと空も晴れたから、心も晴れると思うのです。

スタッフより
てるてる娘かわいすぎです。
衝撃のシーンを目撃しても、相手を想いやる健気でかわいいてる娘。
心境を表したタイトルにもセンスを感じます。(関谷)




「hainomachi -ヒトガシタコト-」 ムロンさん:URL

作品説明
現代の人には、戦争と原爆は過去の時代が生んだものと感じる人々が多いと感じています。
今も生きる「人」自身が生んだものだと感じ少しでも向き合ってもらえる入口になればと、入りやすく、皮肉も込めたテイストで制作しました。





「ロボのしりたかったこと」 草冠さん:URL

作品説明
ロボが博士に聞きたかったのは、人間の心のこと。

スタッフより
赤が際立って印象的です。いい赤です。(重次)




「やんぴぃ  いつもいっしょ」 おりーぶりーぶさん:URL

作品説明
読んで下さったみなさんのこころにも、ぬくもりが伝わるとうれしいです。

スタッフより
一見、「ひつじ」のようだけど「ひつじ」ではない不思議な生物やんぴぃの絵本です。
まず、やんぴぃが「ひつじ」ではないという、面白い設定で惹きつけられました。
そしてストーリーについてですが、直球の感動ストーリーです。しかしその直球な表現に私は感動しました。
個人的にストーリーのインパクトは全作品中一番であると思います。
惜しむらくは絵についてでしょうか。絵本というよりもアニメ寄りのイラストですので、手描きテイストにしたり人物を、やんぴぃくらいまでデフォルメしてみると世界観に違和感無く溶け込めたのではないでしょうか。
ご自身のサイトを拝見させていただいたのですが、flashアニメの作品だったのですね。flashアニメですと、むしろアニメ調なイラストが生きてきますね。(齊藤)




「例えば白いしっぽが揺れる時」 ツギさん:URL

作品説明
私が考える幸せについて制作した作品です。
それは探したりするものじゃなくて気がつくことなのではないかなぁと思います。
口ではわかっていても本当に理解するのはすごく難しくて、つい人と比べたりいらないものまで欲しがってしまったりします。
自分の”幸せ”に真剣に向き合うのは疲れるから、楽に”幸せのようなもの”を買ってきたくせに、でもやっぱり私の幸せはこれじゃないとわめくような人は死ぬまで気がつけない。
いつか誰かに幸せをわけてあげられるくらいになりたいという思いをこめた作品です。





「サファイア」 絵・kiiさん:URL  詩:醍醐千里さん:URL

作品説明
醍醐千里さんの詩のおはなしにkiiが絵をつけました。
少女の繊細な心模様を表現できればと思い、グラデーションで柔らかい色使いにしたり、少し不思議な色使いで、現実と夢うつつの世界を表現したつもりです。
大人から子どもまでみなが秘めているであろう、この少女のサファイアの心を感じていただけたら嬉しく思います。





「流れ星」 CHOKOL★さん:URL

作品説明
流れ星をとりに行く女の子のお話

スタッフより
イラストのやさしい雰囲気が好きです。
内容は十分伝わりますが、惜しいのはページ数が少ないこと。もっと見てみたかったです。(内藤)




「おぼえてる?」 クミさん:URL

作品説明
こんなことあったよね、と誰でも懐かしい気持ちになるようなシーンを言葉と絵にしました。





「おかえりなさい」 幸白 みやほさん:URL

作品説明
白黒、全16ページです。
絵を描いて、レイアウトした後に、浮かんできた言葉をならべて、まとめました。

スタッフより
オシャレで大変ハイセンス!大人の絵本ですね。落ち込んだ時に読みたいです。(藤田)

イラストと文字の 間 をしっかり受け止めて、吸収してから、ゆっくりと次のページを開きたい絵本。(重次)








子どもがはじめて読む絵本

「おなまえつけたよ 」 ときたひとしさん:URL

作品説明
僕が彼女からもらった靴下に名前をつけたら、他の女の子おもいっきり笑われました。
でも、プレゼントはそのくらい嬉しかったのです。

スタッフより
ときたひとしさんの作品はどれも完成度が高かったのですが、こちらの作品は特に読んでもらう対象がはっきりとしていて、とても素晴らしい作品です。(中尾)




「にこにことば」 TOFUさん:URL

作品説明
いったらきっとわらっちゃう、にこにことば。

だれしも、変な顔と変なコトバだけで大笑いしていた頃がありました。
この絵本に描かれているのは、素直なこどもたちの明るくてお茶目なおしゃべり。
おかしの家が出てきたり、世界旅行に出発するなんてことはありませんが、こどもと一緒に読んだら、なんだか楽しくなっちゃうかもしれません。

スタッフより
作品全体の構成がしっかりしているなぁと感じました。
ただ絵と物語を楽しむだけではなく、子どもの想像力や考える力をつけることができそうだと思いました。(富田)

小さな子供が楽しめる絵本で良いと思いました。
絵本としてごく当たり前な作りではあるけど、コンテストの応募にこの形を選ぶ人がいるとは思わなかったし、イラストもかわいくて個性的で良いです。
布を貼ったような不思議なテイストのイラストが独特で好きです。
大きな声を出してニコニコ楽しく読みたいです。(内藤)




「かける?」 tabun。さん:URL

作品説明
色んな「かける」を用いて、本当に小さい頃の夢を描いてみました。絵に無限大の可能性をかけて…。

スタッフより
言葉遊びだけでも素敵なのに、ドラマチックな展開が待っています。それだけでもう鳥肌が立ちました。作中の言葉を借りると、「すごい」です。(中尾)




「ピヨとまなぼう あいうえお」 マォさん:URL

作品説明
本当に学べるのか?それは謎!
あいうえお作文で、楽しくピヨと「あいうえお」のお勉強ができます。

スタッフより
好きです。非常に肩の力が抜けた感がたまりません!(内藤)




「ぐとぐっとぐーのはなし」 EMA YUEさん:URL

作品説明
とある子ネコのぐとっぐっとぐーな一日を描きました☆
最後まで読んでもらえたら、タイトルの意味もわかるとおもいます(*^v^*)





「いろ と かず」 肉さん:URL

作品説明
色と数を覚えるための絵本です。読むこどもも、読んであげる大人も楽しめるような絵本を書きました。
動物の名前などはかかず、「これはなんでしょー?」とか、絵をみて、質問出来るようにつくりました。







  • 「ぽかぽか絵本コンテスト」に応募された作品の著作権は、制作者に帰属します。
  • 作品の無断使用・転載・二次配布はご遠慮ください。
  • ただし、この結果発表について、ご自身のウェブサイトやブログ等でご紹介いただくことは可能です。

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