2010/08/31 更新

テーマ「和」で募集した「第31回CREPOS SELECTION」には、66点のご応募をいただきました。ご参加いただいたクリエーターの皆さま、本当にありがとうございます。


・最優秀賞
・好感度
・テーマ性
・完成度


最優秀賞

ヒシダヨウコさん 「和菓子ねこ」

■コンセプト
和菓子とネコです。まるまったネコはなんだか美味しそうな感じがします。

■スタッフより
まるまった猫の姿をした和菓子と、それをみつめる猫を描いたヒシダヨウコさんの作品。和菓子をモチーフにしたアイデアと猫の素朴な表情が、ぱっと見てかわいいですね。一般的に和菓子は色とりどりで繊細で、季節を彩る風物詩にもなります。その中で、秋っぽい色使いと、猫と和菓子を組み合わせたところにおもしろさがありました。
残念な点としては猫が背景色と同化してしまっているところ。猫がすぐ目につくような色使いにしてもよかったのかなあと思います。
ヒシダヨウコさん、最優秀賞おめでとうございました!(中尾)


ヒシダヨウコさん イラストレーター

東京都在住。
デザイナーとして勤務後イラストレーターとして活動しはじめました。
ちょっと変な動物や変な風景をもそもそ描いています。
物語を感じさせるものになるようお話を妄想しながら描いてます。
お仕事募集中ですよろしくお願いします。 
HP:http://clap-clap.oops.jp/




優秀賞

西村 誠さん 「金魚」

■コンセプト
金魚から、着物を着た女性をイメージしたので、日本で親しまれている金魚と和服である着物を重ねて描きました

■スタッフより
金魚からイメージした着物の女性を描いていただいた西村誠さんの作品です。確かに金魚の色は、黒、白、赤、金など着物の色彩に通じるものがあります。
筆のタッチを生かしたタッチと背景の白とのバランスが素敵ですね。丁寧に描かれた着物の模様や、着物の重ねが「和」の美しさを上手に表現されていると思います。女性の日本髪と美しい横顔、涼しげな金魚など、いつまでも眺めていたくなる素晴らしいイラストです。(齊藤)

天柳さん 「和風=Wakaze=」

■コンセプト
和には、「おだやかな」「あたたかな」という意味があるそうです。そんなおだやかであたたかな風にのった女の子を描くことであたたかで、どこか儚げな感じを表現しました。

■スタッフより
華やかな風に誘われ、和の世界を描き出した天柳さんの作品です。黒の背景に描かれた、竹の鮮やかな緑が空間に趣を演出しています。
色とりどりのカラーを使用しているにも関わらず、この統一感と美しさは相変わらず素晴らしいです!モチーフのどれをとっても和を感じさせ、それでいて調和と儚さを生んでいる。思わず、溜息が漏れるような美しさです。
風にのった花の流れが、「静」と「動」を上手く表現していると思います。コンセプトにあるように、あたたかくおだやかな和を感じさせる、個人的に今回イチオシしたい作品です!(長尾)

suuseiさん 「母の好きな和骨董」

■コンセプト
母の好きな和骨董です。私は骨董は詳しくないですが(蛸唐草の湯呑みだと思うのですが)、私も好きなので少しでもその気持ちが表現できていたらな?と思います。右下のは緑色ですが篆刻のつもりです(*゚艸゚)

■スタッフより
「ゆがみ」が良い味を出していて、質感は写真のようにも見えるし、トリミングの仕方も不思議な良作品です。丁寧に書かれた器の模様が本物らしさを引き出しています。
そしてタイトルにあるように時間を感じさせる味わい深さが独特で印象に残りました。
もっと高解像度でじっくり見てみたい作品です。ただ、はんこが切れている点については、「らしさ」を出す為にも画像サイズ内に収めておいた方がよりよいように感じました!(永田)

Tachinoさん 「WA」

■コンセプト
スシー、テンプーラー、フジヤマー、OH~サムラ~イ!!外国の方の日本のイメージに新しい和を感じます。

■スタッフより
インパクト大の、プッと笑えるTachinoさんの作品です。
外から見た日本をコミカルに楽しく表現されていて、真顔で何かを訴えている似非侍がたまりません。
躍動感たっぷりな統一感のあるシコが個人的にツボで、寿司と天ぷらの配置バランスも賑やかさに拍車をかけていて素晴らしいです。物事は客観的に見ることで、新しい何かが見えてくるものだと改めて考えさせられました。…が、この顔を見るとやっぱり吹いてしまいます(笑)(関谷)

なちさん 「ニホンヘ ヨウコソ!」

■コンセプト
ちょっと外国をまぜると、より一層ひきたつ和の魅力がとっても素敵だと思います。

■スタッフより
ぱっと見ただけで今回のテーマでは何なのかがすぐにわかる、シンプルながらインパクトがある!と感じた、なちさんの作品です。
英語ではなく、フランス語なのがオシャレだと思いました。
個人的には、CDのジャケット(オムニバスやベスト)のデザインとして店頭に並んでいても遜色のない、むしろ可愛さゆえに、思わず手にとってしまうようなステキな作品だと思いました。(廣瀬)

むし丸さん 「無題」

■コンセプト
来年の年賀状にも使えそうな感じを目指して描きました。

■スタッフより
「来年の年賀状にも使えそうなものを」とのむし丸さんのイラストです。
なるほどそれでウサギだったのですね!
おめでたいものや和の象徴がつめこまれて、華やかな作品になっています。どこに目をやっていいのか迷ってしまいますね。そこが魅力でもあり、せっかくいい表情の兎がいる手前、惜しいところでもあるかなと思いました。
亀の目はもしかしてダルマを意識されたのでしょうか。梅の描きこみやハートの日の丸など、細部までこだわりが感じられます。白抜きの主線により、染物のような味わいが出ているところも素敵です。(成尾)

ももろさん 「うつろう」

■コンセプト
ポイから夏が落ちて、そしてやがて秋になっていくその季節の移り変わりというものが自分にとっての和だと思って描きました。

■スタッフより
錦鯉(金魚?)にぴかっと焦点のあった三分割の構図が目を引く、ももろさんの作品です。風船やポイの金色の配置、紅葉や提灯といった朱色の配置が、奥行きと画面のリズムを構築するアクセントとしてきいていますね!
左下など、和というテーマにとてもよく合った書き込みもされています。
動物の表情やヒレの動きで躍動感も感じられ、いつまでも見ていたい作品です。今後も素敵な作品を拝見したいです!(木村)

mayu(まゆ)さん 「きもの姫」

■コンセプト
和=きもの。かわいいきものを着た姫達を、こけしたちが うっとり、ため息をついて見ている。

■スタッフより
巷で流行りつつあるとまことしやかに囁かれているコケシと、なんともかわいらしい着物姿の女の子をモチーフに、和を表現していただきました。
シンプルでありながら、大変センスの良い着物の柄と色の組み合わせが、グリーンの背景ととてもよく合っていますね。
「和」というとエンジ色や紺、紫など渋い色を使いがちですが、こういうパステル系でまとめるのも全く違和感ないし、むしろ新鮮ですね。遠目だと北欧チックなのに、実は「和」。つい真似したくなっちゃいます。
コケシさんも、とてもかわいらしいのですが、全て違うデザインが並んでいた方が、なんとなく嬉しかったかも…。(藤田)

miyakoさん 「なかよし3姉妹」

■コンセプト
日本の工芸品であるこけしをモチーフに描きました。何年も何十年も変わらず家族を見守ってくれている3姉妹です。

■スタッフより
かわいらしい「こけし」三姉妹を描いていただいたmiyakoさんの作品です。今風のこけしの模様と、ふんわりした表情に癒されます。レトロな背景模様と敷物も、おばあちゃんの家のような懐かしさがありますね。
こけしというと、祖父が旅行のたびに買ってきてくれた思い出があります。こけしには子どもの成長を見守るお祝い人形の意味もあったとか。「和」な家族を想う暖かな雰囲気が伝わってくる素敵なイラストです。(齊藤)



入選

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YOCOJIWAさん 「侍花火」

■コンセプト
和=侍=ちょんまげ=伸びる=導火線=花火、と連想しているうちに出来上がりました。強気な顔をしているくせに線香花火みたいで、全然強くなさそうで…。そんなギャップを楽しんでいただきたいです。

■スタッフより
江戸時代の武士の多くはさほど収入が高くはなく、体面を保つため、また人によっては生活を支えるために、本人・妻女とも内職を持っている方が多かった、と聞いたことがあります。「武士は食わねど高楊枝」ってそれで出来た言葉なんだ!と腑に落ちたのですが、この絵を見た時にその気持ちを思い出しました。
ぐっと口を結び、威厳を保とうとする彼はしかし夏の夜風にもふらりと揺れる心許ない立場。それでも美しい光を放つその姿には、可笑しさとともにいくばくかの尊敬の念を感じてしまいます。日本人の美学、ですかね。華やかで和的な色あいや背景の処理などもぴたりとハマっていて、素敵な1枚です。
自分の中で意見が分かれたのはタイトルロゴ。テキストも色もカッコいい「侍花火」が闇にまぎれてしまっているのがもったいない気もするし、このくらい控えめな方が雰囲気に合っていていい気もします。(秋山)

おおで ゆかこさん 「よさりのふたり」

■コンセプト
せっかく遊ぼうと思ったのに。先に眠りについたのは虎次郎でした。ふたりの夕暮れ時の思い出。『よさり』は古い言葉で『夜』という意味です。どこか懐かしい気分になってもらえれば嬉しいです。

■スタッフより
パッと見シンメトリーな構図が目を引く、おおでゆかこさんの作品です。
モチーフの書き込みもさることながら、背景のちょっとしたマチエールの違いが「和」というテーマにとてもよくあっていると思います。
虎次郎くんの、幸せそうな寝顔にほっこりしました。
「よさりのふたり」というタイトルもリズミカルでいいですね。
贅沢を申し上げれば、説明文にあるような、「夜」がもう少しわかりやすいような背景の色でもよいのかな、と思いました。今後も素敵な作品をお待ち申し上げております!(木村)

ゆっちょさん 「ぃよっ!きまってる?」

■コンセプト
日本の歌舞伎の服を着てカッコヨクポーズ!をきめた男の子をかきました。「ぃよっ!日本一!」ってかけ声がきこえて、ますます上機嫌。

■スタッフより
「格好良」がいい!まさにキマッてます。全体に渋くまとめた色合いと質感が「和」の感じをより強く印象付けています。
でも、ゆっちょさんのディフォルメされたキャラのかわいさはそのままにうまく「和」の筆タッチテイストが活かされていて、そのミスマッチさがなんというか絵の魅力を向上させています。
これ、役者ごとに刷られた錦絵のように、シリーズで何人かのキャラをいろんなポーズで、並べてみることができたら…、面白いシリーズになりそうですね!! ふと想像してしまいました。(永田)

ニダイさん 「つきみでいっぱい」

■コンセプト
和と言うテーマだったので『花札』をモチーフに、また時期的にもお月見の時期なので『つきみでいっぱい』を描きました。月を見ながらお団子を。うさぎは器に入ったお酒をすすめています★空には雁が飛び、楽しいお月見になることでしょう★

■スタッフより
花札のデザインって秀逸ですよね。計算された色合いや、生き生きした動植物。
真似したい要素がありすぎます。そんな花札を、ニダイさんテイストでキュートポップに仕上げていただきました。
ニダイさん独特の黒い肌色のキャラクターが、赤と緑で構成された背景に、アクセントとして機能しており、良い意味での計算高さを伺えますね。ウサギや月、お団子の白も大変バランスが良いです。
バランスの良い配色の中でただひとつ、女の子の髪の毛の色が、少し浮いているように感じました。茶系や雁と同系色にした方が、全体の統一感が取れたのではないかな?と。
肌を白くして、髪の毛を黒くしても良いような気もしましたが、ニダイさん的にはやはりNGでしょうか?(藤田)

SAKAMOTTIさん 「神龍の舞」

■コンセプト
以前、和太鼓の演奏を生で観てきました。その時の演奏のタイトルが「神龍の舞」という曲でした。その曲にとても感動し、この感動をイラストで表現できないかなぁと思っていて偶然テーマが「和」という事でしたので、「この感動をイラストに描こう!」と思い制作致しました。神龍が空を舞っていて、いまにも飛び出してきそうな感じに仕上がったと思います。

■スタッフより
何度かご応募いただいているSAKAMOTTIさん。今回のこの「神龍の舞」は、これまでSAKAMOTTIさんからご応募いただいた中でも出色の作品だと思いました。
和太鼓の演奏を表現したその絵は、龍と、雲と、龍を駆る神様。画面から飛び出てきそうな圧倒的な迫力です。何より、ベジェによる描画が木版画のようにも見えてきて、素晴らしいなあと思いました。
惜しい点としては2つ。1つ目は、龍の表現なのか色の組み合わせかたなのか、中華風にも見えてしまうところ。2つ目は、背景にオーラのようなグラデーションのせいで龍と神様が目立たない点。背景は潔く黒一色の方がより迫力が出ていたと思います。(中尾)

ettanさん 「うさぎんのお月見」

■コンセプト
テーマが『和』ということで、すぐ浮かんだのが和室でした。私の好きな縁側で、いつも月で餅つきをしているうさぎんが、今日はこおろぎさんの歌を聴きながら、月を見てのんびり休憩です。

■スタッフより
切り絵と貼り絵の質感が和の空間を誘い出す、ettanさんの作品です。
静かにお月見を楽しんでいるうさぎさんの後姿が、かわいくも密かに哀愁を漂わせてますね。そこがまた和を感じさせてGOOD!お餅つきは一休み、今日は縁側でまったり、というコンセプトも和みますねー。
全体的にぼんやりとした色使いもよい雰囲気作りになっていると思うのですが、アクセントになるようなキーカラーを1つ入れてあげると、更に引き立つかも。
切り絵や貼り絵の温かみで、和の魅力をたっぷりと引き出した素敵な作品だと思います。(長尾)

ハルマキさん 「結びから」

■コンセプト
個人的に好きな、「結び」という要素を取り入れながら、和の色合いで構成しました。

■スタッフより
和の色合いがとても上品な、ハルマキさんの作品は「結び」の形も、いわゆる「リボン」とは違い水引きの形でとても個性があって可愛いです。
規則的に並んでいる「結び」に1つだけ色を変えて変化をつけてあるのも良いのですが、作品を全体的に見て他の「結び」にも上下・左右かで多少動きをつけてあげると、作品全体的に動きがついて良いかと感じました。
個人的には赤×黒の組み合わせが好きなので、ポチ袋や手ぬぐいにしたらかわいいなぁ!と思いました。(廣瀬)

コハル69さん 「愛・国・心」

■コンセプト
和が大好きだと思いつつも和と少し離れたところにいる現代を表現しました。

■スタッフより
千代紙のようなテクスチャと、昭和レトロな模様が素敵なコハル69さんの作品です。おかっぱな女の子のおすましした表情がかわいらしいです。
床や背景に散らされた千代紙やレトロな模様も、このイラストの雰囲気にピッタリ合っていますね。女の子の靴下の水玉模様や、ハートの国旗など細かいところにオシャレな気配りを感じます。(齊藤)

mariyaさん 「めでたい文様」

■コンセプト
吉祥文様を考えるのが好きです。描いてる自分と見てくれる人の気持ちが、ほっと休まるようなイラストにしたいと思い、手描きの線と淡い色で、文様を考えました。

■スタッフより
吉祥文様、いいですよね。私も日本の文様好きなのですが、きりりとした線に魅力を感じていたので、こういうアプローチもよいなあと思いました。
ただ、もう少し仕様に忠実というか、いかにもな王道路線に作った上で崩した方が面白みが出るかもしれないとも思います。
青海波紋はもう少し細かく引いた方がらしさが出ると思いますし、他の紋はもう少し元ネタが分かる程度に図案化した方が、見ている側が安心して楽しめる気がしました。(秋山)

松岡香さん 「お祭りにて」

■コンセプト
日本のお祭り。ひとたび入れば、そこは懐かしく、不思議な世界の始まり。夜の光に誘われ、おどる。

■スタッフより
夢と現実の狭間にいるような…そして楽しいけど不思議な感覚に駆られる松岡香さんの作品です。薄くてやわらかいタッチで描かれた水彩の世界が、一層に不思議な世界を創り出しています。
熱気のある祭りの音頭や、子供達の声が鑑賞中にずっと鳴り響きました。いつか見た風景といった感じがして、本当に不思議で懐かしい。コンセプトの文章にもセンスを感じ、日本特有の世界観を引き出している素敵な作品だと思います。(関谷)

中花香さん 「薫彩」

■コンセプト
華のある文様、渋みに秘められた鮮やかさ、女性の優美、「和」の持つ彩りと薫りをイメージしました。

■スタッフより
一目見た瞬間、家にあった古い百人一首の箱を思い出しました。国語便覧に載っていそうな和の雰囲気あふれる一枚です。渋い色使いの中にも華やかさがあって、しっとりとした色香を感じます。
蝶も虫の怖さを残しながら不思議な魅力にあふれていて、絶妙のバランス力だなぁと思いました。
世界観がしっかりしているだけに、背景と白の部分との境目が、少し気になってしまいました。たとえば和紙を破ったような質感を描くなどしたらまた違った味わいが出るのではないでしょうか。
もっといろんな作品が見てみたい!と思わせられる一枚でした。(成尾)

gatyaさん 「花魁」

■コンセプト
「おいらん」の語源については、妹分たちが「おいらの所の姉さん」と呼んだことから来ているなどの諸説があるというそうです。気丈な女=日本の女どこの国の女性より日本女性は強いと思います。

■スタッフより
日本の女性の強さと魅力を表現した、gatyaさんの作品です。
赤と黒、そして白のカラーでインパクトと力強さを見事に表現していますね!穏やかな色使いの多い「和」の作品の中で、ぱっと目に飛び込んできました。
刺青も細やかでいいですねー。この刺青も女性の強さを表すのに一役買っています。
ただ、その分少しピンクのカラーが浮いてしまっているかも。赤・黒・白で統一させたほうが、より和と強さを表現できたかもしれませんね。しかしコンセプトにもあるように、気丈で誇り高い花魁の姿がよく描かれている、とても魅力的な作品です!(長尾)

ヨッピーさん 「音で感じる和」

■コンセプト
秋の京都 こんな音が聞こえるという想像です お寺の鐘の音、お囃子の鼓の音、踊りの扇のひらめき。

■スタッフより
いろいろな和のモチーフを並べていただいたヨッピーさんの作品は、鼓に始まり、鐘を撞く音、扇、さらには舞い散る紅葉の音まで聞こえてきそうです。
暖色系の色と紅葉がさりげなく秋を誘っていて素敵なのですが、個人的には空間的な抜けがほしかったなあと思います。全体が淡い緋色で占められている上に同じ色の鼓が天(画面に対して上部)を塞いでいるので、せめて鼓は白にしてもよかったのではないでしょうか。(中尾)



最終選考

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つゆこさん
「クラシカル和少女」


ゴズさん
「お江戸」


サラヤさん
「万華鏡」



аkiさん
「唐獅子牡丹と花鼓」


ナシヲoさん
「WA.」


ヤヒロさん
「涼」



rogicさん
「内緒話をする姉妹鼓」


11さん
「月に電柱図」


青木のはらさん
「夜景 」



黒埼さん
「わわわ」


総評

テーマ「和」で募集した「CREPOS SELECTION」は、66点のご応募をいただきました。ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございます。

毎回、テーマを考えるときにどんな作品が応募されるかなあと想像しているのですが、今回は「外から見た異国としての日本」と「日本にいるからこそ感じる四季や文化」が多く集まりました。
最優秀賞に選定させていただいたヒシダヨウコさんの作品はおそらく後者で、ほのかな色合いで和菓子をモチーフに猫を描いていただいたことで、和菓子の独特の甘みや四季までが感じられ、今回のテーマである「和」がきれいにまとめられています。

テーマは捉え方が人それぞれで、さらにその人なりのタッチや画風で描かれますので、出来上がった作品は、まさに十人十色となります。大切なのは、そのどれもが間違いではなくて、ひとつの答えなのです。
だからこそ審査するぼくたちも、テーマを決めてから審査のときまで、今回はどんな作品が集まったのかなあと毎回楽しみにさせていただいています。

ご参加されている方も、今回参加を見送った方も、いつか参加してみようと考えている方も、自由な発想とあなたのタッチで、「CREPOS SELECTION」に気軽にご応募いただければと思います。あなたが描いた絵を、見てみたいなあと思います。(中尾)




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