2010/08/03 更新

テーマ「歌」で募集した「第30回CREPOS SELECTION」には、64点のご応募をいただきました。ご参加いただいたクリエーターの皆さま、本当にありがとうございます。


・最優秀賞
・好感度
・テーマ性
・完成度


最優秀賞

いわにしまゆみさん 「1.2.3.ハイッ♪」

■コンセプト
1.2.3.4.5.6....ギターの伴奏に合わせて、歌うのは、おうたの上手なカバさんです。カバさんが歌えば、みんな幸せ♪まわりのお花や色鉛筆も歌いだします。楽しく幸せになれるようなイメージに仕上げました。

■スタッフより
思わずカバさんの歌声を想像してしまう楽しそうな作品。
中間色で統一された色使いと、これでもかとばかりにつめこまれた賑やかな要素が作品を彩ります。
なにより素晴らしいのは、たくさんの要素があるのに、空間に抜けをつくることによって、しっかりメリハリがつけられているところ。欲を言うなら、地面より下の色鉛筆とその隣のお花の描き込みが細かすぎてつぶれてしまっているので、サイズを考慮した描き込みでもよかったのかなあと思いますが、これだけの要素をこの小さな画面内にまとめあげたのはいわにしまゆみさんの構成力のなせる業です。最優秀賞おめでとうございました!(中尾)


いわにしまゆみさん イラストレーター

大阪在住。
WEB制作会社で2年間イラストレーターとして勤務後、2009年より、フリーで活動開始。
おもに関西を中心にイベントや展示に参加しています。
仕事は、子供向けの絵本、挿絵、イラスト。年賀状、DMなどを手がけています。
明るい、やさしい気持ちや笑顔になれるイラストを心がけています。
HP:http://gancolozy.web.fc2.com/roomtop.html




優秀賞

サラヤさん 「星の唄」

■コンセプト
夜空の星達と一緒にセッション!ボクの歌声も中々でしょう?

■スタッフより
思わず「きれーい」と声がもれてしまうサラヤさんの作品です。
デジタル作品が多い中で、やはりアナログの作品は目を引きます。水彩絵の具で出したアナログならではの絶妙な夜空の色合い、街のシルエット、小さなピアノを弾く男の子が手を抜くことなく丁寧に描かれています。
夜空の星と男の子のセッション…幻想的でやわらかな雰囲気が素敵ですね。
男の子がピアノで伴奏、夜空の星が歌を担当しているのかな?などと色々想像してしまいます。
夜空にホワイトで描かれた五線と音符が、星空とのセッションを軽やかに表現していて「歌」というテーマを美しく表現されていると思います。(齊藤)

たやま えりさん 「Sing a song!!」

■コンセプト
歌を唄うってとっても楽しい!詩、メロディー、ひとつひとつに色があって感触があって風景がある。どんどん歌の世界にひきこまれていく…。さあ、唄おう♪広がる世界にトリップしよう!

■スタッフより
歌う事の楽しさを全面に押し出した、たやまさんの素晴らしい作品。
一見平面っぽいのに実は奥行きのある構図。たくさんの要素をまとまりのある物に見せるデザイン力。オリジナル感漂うキャラクターの表情や、色使い。
私が何より好きなのが、虹色のアウトラインです。アウトラインって、単色で仕上げるのが普通だと思っていたので、まさかの虹色!目から鱗です。
しかも手描き!!ものすごく手間がかかっているのに、たやまさんご本人が、楽しそうに描いているご様子が画面を通して伝わってきて、全てが生き生きとしています。
絵を描く事の楽しさを、改めて気付かされました。これからも見る人を楽しく、幸せ気分にさせる素敵な作品を、どんどん発表してください!(藤田)

ANCOIさん 「Sweet Sweet Song」

■コンセプト
甘い甘い恋の歌。

■スタッフより
一目見て、キラキラカワイイ!と呟いちゃいました。ANCOIさんの作品の中で、今回のようなキラキラテイストは珍しいですね!女の子なら誰しも飛びついちゃいそうなくらいに、カワイイです♪
お菓子やリボンのモチーフ、キャラクターの完成度もさることながら、このバランスのよさとカラーコーディネートは本当に素晴らしいと思います。
作品を見ているだけで、甘くてふんわりとした歌が聞こえてきそう…。そんなステキな淡い恋を感じさせるANCOIさんの作品です!(長尾)

ニダイさん 「おゆうぎかい」

■コンセプト
『音楽』と言うテーマではなく『歌』でしたので子供たちの元気でカワイイ"おゆうぎ会"をイメージしてみました★舞台で"おうた"を歌う子供たち…何か聞こえてきそうですね★そんなカワイイ子供たちをお父さん・お母さんになった気持ちで拍手や写真撮影をして楽しんでください★もしもの為の解説です★お父さん・お母さん共にオンマウスでアクションをおこしますがお父さんのみクリックして遊んであげてください★

■スタッフより
一見無難なコンセプトかと思いましたが、僕が間違っておりました。子供達のバラエティー溢れる表情やしぐさ、パパママの優しく見守る表情と細かい遊び心に感動しました。
Flashならではと片付けられず、ここまでイキイキとした世界を作り出すニダイさんは流石だと思います。
本当に子供達の歌が聞こえてくるようですね。モニタ越しの「おゆうぎかい」に、時間を忘れて僕もほっこりしてしまいました。おかげで今日は残業です。(関谷)

ふじのきともこさん 「私があぶくになっても」

■コンセプト
海の底に沈むオルゴール。ねじを回せば、人魚姫の歌が聞こえてきます。彼女は泡になってしまったけれど、歌声はずっと響きます。海のともだちが今日も、彼女に会いにやってきました。

■スタッフより
最初は人魚姫のうたを聞くために海のともだちが集まっているのかと思ったのですが、作品をよく見てみたら、人魚姫の体がうっすら透けていることに気付き、タイトルを見て納得…!泡となって消えてしまった人魚姫を偲んで集まるカメやさかな達が、悲しげな表情ではなく人魚姫を近くに感じてニコニコしている感じが微笑ましくもあり、ちょっぴりせつなくもあります。
淡い色合いで綺麗にまとめられていて、水面や遠くで泳ぐ小魚など細部までこだわって作られた感じがとても良いと思いました。(廣瀬)

ゆっちょさん 「荒野の」

■コンセプト
おいらは荒野の一匹狼・・・。でも本当は、みんなで歌うのが大好きなんだ!おいらが歌えば、おつきさまや、サボテンくんも一緒に歌い出すのさ!みんなで歌うパワーってすごいんだなぁ~

■スタッフより
荒野の一匹狼も歌い出せばまわりにあるものすべてが歌いだすなんて素敵すぎです。見ているだけで歌の輪に加わりたくなる、賑やかさが伝わってきます。
贅沢をいえばもっと画面に動きが欲しいと感じました。荒野らしく遠くのサボテンも動き出したり、サソリも動き出したり、もう少しキャラを多く描いて、「みんなで合唱」になってもっともっと楽しいイメージを出すことが出来ると、より厚みが出て楽しい絵になるのではないでしょうか。(永田)

つゆこさん 「はじめのうた」

■コンセプト
お母さんが歌ってくれる子守唄が、はじまりの、一番優しい歌な気がします。

■スタッフより
優しく暖かい雰囲気の、つゆこさんの作品です。音符はもちろん、ところどころに配置されている不定形のマチエールが、視線を動かすアクセントとなっています。
実は、テーマに対する作品のアウトプットの仕方といい、眠りに落ちる瞬間の表情の赤ちゃんといい、ふんわりしたベージュの色使いといい…個人的に大ヒットの作品です。柔らかく、幸せな雰囲気の親子にもうメロメロです。
たったひとつ気になったのは、お母さんのひじがほんの少し見切れているところ。見切れるのか見切れないのか、画面の右下が緊張感でソワソワします。(木村)

JamiCricketさん 「歌をうたえば…」

■コンセプト
世界中の人達が、皆で一つの曲を歌えば仲良しになれるのかもしれないなぁと思い作品を作りました。

■スタッフより
音楽教室の広告や教育番組に、すぐにでも採用されそうな、にぎやかで素敵な作品です。
せっかくのFlashなので、表情や口にもっと動きがあってもよかったかな?と思いますが、これはこれで、子供たちのまっすぐな眼差しに、「今から一緒に歌おう!」と言われているようでどきどきしてきてしまいますね。
「世界中の人たちが一つの曲を」というコンセプトだそうですが、子供たちだけでなく、動物にまで多国籍感があって芸が細かい!
配置と動きのバランスといい、丁寧に作られた作品だなぁと感じました。(成尾)



入選

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ときた ひとしさん 「歌う手」

■コンセプト
黒人の女性3人組が歌っているシーン。TVの音を消しても、手の動きだけを見ているだけで歌声が聞こえてきそうです。 紫煙の漂うクラブで歌っている空気を描きたかったのです。

■スタッフより
『歌う手』というタイトルのとおり、三人の女性たちのいきいきとした表情と手の動きが非常に魅力的な作品です。映画のワンシーンのようで、本当に歌が聞こえてきそうですね!
「紫煙の漂うクラブ」というコンセプト、ムーディーで大人な雰囲気が漂っています。
背景とドレス、そして肌の色までが統一されたことで、髪やアクセサリーが際立つ一方、褐色の肌が沈んでしまったことが少し残念かな、とも思いました。
彼女たちが次はどんな衣装でどんな歌を歌うのか、クラブに足を運びたくなる一枚です。 (成尾)

douzenさん 「歌声」

■コンセプト
はじめは遠まわしに歌を連想するようなものを描いていたのですが、人に分からなくては意味がないと思い見てすぐに歌や音楽を連想するようなイメージをつくりました。色がないのはジャンルを固定しないためです。

■スタッフより
「最高の楽器は人間の声」などと言いますが、スピーカー内臓(?)のこの人の声は、どんな声をしているんだろう…。
審査の最中、スクロールする手を止めてじっと考えてしまいました。独自の作風と確かな技術がうまく噛みあって、印象的でキレのある1枚になりましたね。色をモノトーンに絞ったことで、異色な雰囲気がより際立ったと思います。
ミステリ小説の表紙や挿絵にしたらハマリそう!個人的には、この絵を左下に配置して、タイトルは右上にいぶし銀の箔押しで入れたいですねえ。(秋山)

滝谷コーヘーさん 「さぁ、ライブの時間だぜ!!」

■コンセプト
「皆準備はいいかい?心と体を一つにして、それを全部歌に込めようぜ!!さぁ、いくぞ!!ロックフェスティバル!!」そんな熱い奴等の魂の込もった作品を見てあげて下さい。

■スタッフより
ツアーTシャツにしたらよさそう!彩度の高いカラーリングと影のつけ方がカッコいいです。見ているとボーカルの「いくぜーー!!」という叫びが聴こえてくるような気がして、ライブに行きたくなりました!
ただ残念だったのは「ギター」の文字。おどろおどろしい形に加工してあるので、パッと見た時には「ギャー」と描いてあるのかと思ってしまいました。ぜひ滝谷さんの理想の音を形にした「ギター」の文字に替えてもらいたい!(秋山)

mamuamuさん 「ことりのうたにさそわれて」

■コンセプト
女の子が指揮をとると小鳥が歌い出します。すると・・・くまちゃんもつられて歌い、バンビちゃんも、うさぎの兄弟も、蝶や魚達までもが一緒になって大合唱♪「♪」などの表現を用いずに、森のみんなが仲良く楽しく歌ってる様子を描きました。

■スタッフより
パステル調の色彩で描かれたmamuamuさんの作品です。
重なり合う樹の奥行きやクマ・シカの俯瞰の視線、魚のサークルが交じり合って多角的な構図を生み出しています。また、木の実⇒女の子の服⇒蝶々⇒お花…の順に配置されている赤系統の色彩の配置バランスが美しいです。
動物も魚も、目を閉じて気持ちよさそうに歌っているので、こちらも拝見していて幸せな気持ちになりました。(木村)

天柳さん 「わらわらわらべうた」

■コンセプト
童歌や童謡に出てくるモチーフを詰め込みました。めぐりめぐって昔から伝わる歌は素敵だと思います。

■スタッフより
童謡に出てくるをモチーフを散りばめた天柳さんの作品。
着眼点が他にはなく、大変ユニークなのですが、「歌」というテーマを考えると、わかりづらいのが残念ですね。どのモチーフがどの歌に当てはまるのかを考えながら作品を見ていくのも楽しいです。欲を言えばもう少し要素を整理して、構図をすっきりさせた方が良いかもしれません。
また、桜だけが他のモチーフと、テイストが異なる点が若干気になります。一見バラバラに見えるのですが、なぜかまとまっており、なんとも不思議な印象。素晴らしいデッサン力と、画力のなせるワザなのでしょうか。(藤田)

リツコさん 「歌うは楽し」

■コンセプト
息子が合唱を習っています。先生も女の子たちもとっても真剣なんですが、男の子はどうしてもふざけちゃうんですよね。いざというときは見事に声を揃えるんですけどね。でも、歌っている姿を見るのは良いものです。

■スタッフより
リツコさんの作品は、審査しながらすごく印象に残ってしまったくらい、今回の応募作品の中でも好きな作品です。
まじめに歌う女の子、指揮に夢中になっている先生、それをいいことに遊んでしまう男の子。男の子が歌うことに集中しないのは、これが練習で、ここに到達するまで何度も何度も歌わされたからなんですよね。「オレたち、もう歌えるもん!」ってな感じで。だからこそ、リツコさんのコンセプトにもありますように、「いざというときは見事に声を揃える」のでしょう。
ただ、先生の右手が右下の女の子の顔に重なってしまったのが残念なのですが、昔の写真のような白いフチや、やわらかい色の塗り方がとてもよいと思います。リツコさんの他の作品を、もっともっと見てみたいなあと思わせる素敵な作品でした。(中尾)

ettanさん 「みんないっしょに」

■コンセプト
歌が下手くそでも、みんなでいっしょにうたえば、きっと楽しいはず。

■スタッフより
ん~、キュートです。切り絵という手法が新しいですね。かつ、丁寧な仕事ぶりが「イラスト」としての完成度が高まっています。
テーマをストレートに出すことで誰が見ても楽しい絵として成り立っています。
欲を言うならキャラクターの大きさが皆均一なので、例えば中央の女の子は主人公らしくいまの2倍くらいの大きさにして主張することで、画面に奥行きが出てより良くなるのではないでしょうか。逆にブタやウサギが手前に大きく出てくる、というのも面白いかもしれません。
それぞれの性格に合わせて動きをつけても良いと感じました!!(永田)

きりりんさん 「歌とくじら」

■コンセプト
頭の中で、メロディを鳴らしていたらできた絵です。

■スタッフより
まるで混在する歌の全て表現したような、きりりんさんの作品です。
きりりんさんの「頭の中で鳴らしたメロディ」とは、一体どのような歌なのでしょう。作品を見ているだけで、いろんな歌を想像してしまいます。
近代未来、楽器、動物、様々なものが描かれているにも関わらず、色使いを最小限に抑えることで、テイストがまとまっているのもGood♪ただもう少し上部にも空間を持たせてあげると、バランスがよかったのかも。
個人的には脚立がお気に入りです(笑)宇宙飛行士が乗っている脚立…きりりんさんならではのユーモアを感じさせますね!(長尾)

イラスト屋カネコさん 「唄うペロノッソス」

■コンセプト
ぶどうを弾き語り、リンゴを頬張りながら唄うペロノッソス。食べながらじゃないと唄えない。

■スタッフより
この作品の主人公である、ペロノッソス。不思議な響きのする“ペロノッソス”を思わず検索してみたら、すぐにイラスト屋カネコさんのサイトにたどり着くことができ、たくさん作品を見ることができました!
独特の世界感があり、音符に混じって踊るサクランボや果物の楽器など、作品を見る人を楽しませようという感じが伝わってきます。なにより、イラスト屋カネコさんが楽しんでイラストを描いている感じが伝わってくる、とてもパワーのある作品だと思いました。(廣瀬)

サトウミユキさん 「song of the life.」

■コンセプト
幼い頃、貝殻を耳に当て、波の音・潮騒の歌を聴いたのを思い出します。じゃあ、太古の化石アンモナイトを耳に当てると何が聴こえるのだろう。もしかすると、海から生まれた人間への賛美、そして悲嘆の歌が聴こえるかもしれない。

■スタッフより
ソバカスの女の子がこちらを見つめている、印象的なサトウミユキさんの作品です。
「貝殻を耳に当てると海の音が聞こえる、ではアンモナイトを耳にあてると何が聞こえるのだろう?」というテーマの解釈が面白いですね。
耳にアンモナイトを当てるというシーンをそのまま絵にするのではなく、半透明のアンモナイトの髪飾りを着けているような表現が素敵です。写実的な女の子と何かを訴えかけるような表情も良いですね。
このままでも十分素敵なイラストなのですが、背景にアンモナイトから聞こえてきた歌をイラストで表わしてみたりすると、より分かりやすいイラストになったのではないでしょうか。(齊藤)

みもりんさん 「猫時計」

■コンセプト
「♪ニャアニャアニャア・・・・」あれ?もうご飯の時間?夜7時になるとごはんをほしがる猫ちゃん達の歌声が…まるで鳩時計じゃなくて猫時計…?!

■スタッフより
これはヤバイです。猫がわ゛い゛ーん゛!!こんなに可愛いおねだりをされたら、僕はこのコ達を太らせてしまうでしょう。
厚塗りで描かれていますが、重たさがなくポップな印象を受けたのは、構図や色使いをうまくまとめているからなのでしょうか。歌よりも先に、ご飯をイメージしているあたりがニクイですね。良くみるとしっかりと歌っているのです。もちろん猫語で。(関谷)



最終選考

画像をクリックすると拡大表示します。


SAKAMOTTIさん
「死んでもROCK!!」


mariyaさん
「うたのテスト
がんばれよしこちゃん」


エリゴンさん
「FRIDAY NIGHT」



PINKJAM YUKIさん
「SING A SONG!!」


maikoさん
「初恋の歌声」


炊き立て馬子さん
「魂の歌」



piroさん
「モリノウタ」


ゴズさん
「街に歌声を」


tsutaさん
「ゴリサイタル」



松岡香さん
「一曲無限」


akkikkiさん
「ラブソング」


yohkoyさん
「ハナ歌」


総評

30回目を迎え、テーマ「歌」で募集した「CREPOS SELECTION」は、64点のご応募をいただきました。ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございます。

あらためて「歌」ってなんだろうなあと考えてみたのですが、みなさまから応募された作品を拝見していて、歌は、歌い手がいて始めて歌になるのだと知りました。それはなぜかと考えると、歌は音楽のひとつなのですが、歌い手の声でもあるので、その声を発する歌い手を描くことで一枚のイラストとして「歌」になるのだと思います。

そんな観点で今回の「CREPOS SELECTION」に応募された作品を観てみると、歌を歌っているのは誰なのかというのを、とても興味深く感じることができます。本当にどの作品も素敵なのですが、今回は、いわにしまゆみさんの作品とサラヤさんの作品がほぼ互角の評価でした。
その中で決め手となったのは、いわにしまゆみさんの作品からは歌声が聞こえてくるのに対し、サラヤさんの作品からはピアノの音が聞こえてくる点です。つまり、いわにしまゆみさんの作品はカバさんたちが歌っているように見えるのに対して、サラヤさんの作品は男の子がピアノを弾いているように見えるのです。
ちょっとした見せ方の違いなのですが、今回のテーマが「歌」であることを踏まえて、いわにしまゆみさんの作品を最優秀賞とさせていただきました。

さて、8/3(火)から募集させていただく第32回目の「CREPOS SELECTION」のテーマは「ともだち」です。どんな「ともだち」を描いた作品が集まるのか、とても楽しみにしています。(中尾)




募集中のコンテスト

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